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植松努さん講演会で植松さんとお話しするの巻

2019年3月26日、株式会社植松電機・代表取締役の植松努さんの講演会が行われ、押方塾の塾生とともに参加してきました。

 

【参加した子供たちの感想】

 

『自分で勝手に決めつけていただけだった』

(卒業生 高1女子)

植松さんは、「私は○○だから」と決めつけずに、周りに流されず自分の意思をしっかり持つことの大切さを伝えてくれたと思う。私は今まで「不器用だから」と理由をつけていろいろあきらめてきたけど、それは自分で勝手に決めつけていただけだったことに気づいた。だから、これから相手から何か言われても、自分なりに頑張っていきたいと思う。

 

『「いい手をしてるね!」って言われてうれしかった』

(卒業生 高1男子)

植松さんが僕に教えてくれたこと、それは「夢はいくつあってもいい。」「だるいとかめんどくさいとか言ってはいけない。」「どうせ無理と思うより、こうやってみたらと前向きに考える。」「優しくなる。」この4つです。どれも、これからの人生のためになる話でした。植松さんと趣味が一緒のところもあって共感できるところもありました。握手したときに、「いい手をしてるね!」って言われてうれしかったです。僕も植松さんみたいに優しくなりたいと思いました。植松さんは尊敬できます。いい話を聞けて良かったです。

 

 

 

2019年3月26日

大牟田市文化会館

 

 

「大人の言うことなんて聞かなくていいよ~」

講演会終了後、ロビーで塾生一人一人に握手をして言葉をかけていただいた後、帰りかけた子供たち全員に向かってかけていただいた言葉です。

 

自分が生きたことのない時代を生きていく子供たちに向かって

「そんなのどうせ無理だから!」

を投げかける大人の言うことなんて聞かなくていい。

講演会でそう話された植松さん。

 

また、自分でやってみたこともないのに

「お前にできるわけがない!」

と決めつける大人の言うことも聞かなくていいよ、ともお話しされました。

 

そんな大人の決めつけに負けないで

自分のやりたいことは

どんどん周りに話してみよう!

 

すると必ず

「だったらこうしてみたら?」

とアドバイスをくれたり応援してくれたりする人が現れるからね!

 

植松さんの思い 

どうか子供たちに届きますように・・・

 

ちなみに その言葉に勇気をもらった私は

ずっと温めていた ”新しい塾の形” を実現するために

自分の思いを どんどん口にするようになりました(*^。^*)

 

押方塾塾長 荒木浩子

 

 

 【植松勉さんの紹介】

株式会社植松電機・代表取締役。

幼少の頃より紙飛行機が好きで、大学では流体力学を学び、卒業後に入った会社では航空機設計を手掛けた。

植松電機では、バッテリー式マグネット開発のほか、ロケット開発、宇宙空間と同じ無重力状態を作り出す微小重力の実験、小型人工衛星開発、アメリカ民間宇宙開発企業との共同事業など、「人の可能性を奪わない社会」の実現のために邁進している。その一方で、全国各地での講演やモデルロケット教室を通じて、年間1万人以上の子供たちに、「どうせ無理」をはねかえし、夢をあきらめないことの大切さを伝える活動をしている。(植松さん著書『どうせ無理と思っている君へ』より抜粋)