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夏休み・・・自分で考える時間

 

学生時代を振り返ってみると、私は自分の力で問題が解けた時、勉強が1番おもしろかったなあと思います。

ちんぷんかんぷんだった数学の問題が解けた時、意味不明の英文が読めた時、「自分には理解できている」という感覚が、もうちょっと難しいやつでもできるんじゃないかという自信を連れてきます。

『人生に恐れるべきことなど何もありません。あるのは理解すべきことのみです。私たちが今すべきことは理解を深めることです。それによって恐れに打ち勝つのです。』

これはキュリー夫人の言葉ですが、何かを理解することが不安や恐れを消し去り、それを乗り越える力になるのだとしたら、学生時代に私が感じた自信の源もそこにあるのでは?と思います。

定期テストをなくした “夢みる校長先生” たちがみる夢は、子どもたちが点をとることではなく理解を深めること。
そうすることで子どもたちが自信を取り戻すこと。

だから自分で考えぬくことがとても大事。

・・・なんてわざわざ言わなくても子どもたちはわかってます。

ホワイトボードに書いた言葉は ”自分” のオンパレード!

自分でやると多分最初は失敗します。

だから私たち先生がいます。

たくさん時間のある夏休みは貴重です。たくさん考えて、たくさん失敗して下さい😉